縫い方が分かる

浴衣を作る前に

~反物~

針刺(針山)
指貫 メジャー 物差し
はさみ へら 掛針器とくけ台
袖丸み型 ヘラ台 アイロン・こて
アイロン台・こて台 反物  

 浴衣は、着尺1反(幅36cm、長さ1140~1200cm)の布を図にあるように必要枚数に裁断して、各布を縫い合わせて構成します。近年キングサイズと称し、男物は38~40cm幅の反物も普通になってきました。「そで」「身ごろ」各2枚、「えり」1枚のほかに、前を重ね合わせた時の身幅の不足を補うため、半幅(ゆかたの布地の半分の幅)の「おくみ」2枚、また、えりの上に重ねてつける「かけえり」1枚を裁断します。
© 文化ファッション研究機構・服飾拠点共同研究20014
:「きもの文化の伝承と発信のための教育プログラム」