縫い方が分かる

縫い方

和裁は基本、手縫いで行います。丈が長いので縫う分量は多いですが、洋裁よりも直線縫いが多く、縫った後はきせをかけるので縫い目が表に響きません。縫い代は切らずに繰り回しができるようになっていたりなど、和裁を通して日本人の美意識やもったいない精神が随所に感じることができます。
きれいに仕上げるためには直線縫いはまっすぐに、そでの丸みは型のとおりに、しるしに忠実に縫うことが大切です。また、縫ったら糸こきをして、きせをかけ、縫いつれがおきないようにしましょう。和裁独特の縫い方やその他の技法がたくさんあります。比較的たけが短いそで縫いの段階で基本的な縫い方が出てくるので、しっかり縫い方を練習してより長さのある他のパーツに臨むとよいでしょう。

01.そで縫い 解説
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06:00
02.そでの丸みの始末 解説
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04:47
03.そで口ぐけ 解説
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01:14
04.背縫い 解説
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02:25
05.肩あて(たて布の場合) 解説
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06:14
06.肩あて(よこ布の場合) 解説
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02:56
07.わき縫いおよび始末 解説
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08:16
08.おくみしたくけ 解説
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01:17
09.おくみつけおよび始末 解説
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02:31
10.すそぐけ 解説
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05:24
11.えりつけ 解説
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06:57
12.みつえりしん始末 解説
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07:45
13.かけえり 解説
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05:09
14.そでつけおよび始末 解説
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09:01
© 文化ファッション研究機構・服飾拠点共同研究20014
:「きもの文化の伝承と発信のための教育プログラム」